VPSやクラウドでいろいろ遊ぼうのblog

地方でITやってます。IT全般を勉強しつつ、いろいろ遊んでみます。 情報セキュリティスペシャリスト。twitterは @hogefuga123

膨大な無駄

うちの会社でみんなやってる業務として、

日報メールを打つというのがある。

(俺は無いんだけど)

・基幹システムに入っている「本日のデータ」を見て、

それをメールで関係者に送る

という業務になる。

これって、ものすごい無駄だよね。

基幹システムDBに対してクエリ書いて、

その結果を関係者に自動メールするように

プログラムしておけばいいだけの話。

なんらかの紙を見ながら日報メール打ってる

人もいるけど、その紙は、そもそもなんらかのデータを

印刷したものなので、結局は同じこと。

データ元を参照して自動メールするような

プログラムを組んでもいいし、

なんならその紙をスキャンしてメールするのはどうか。

そもそもこんなの、人間がやる必要はないんだよ。

Excelの、整数のオートSUMが信用できなくて、

延々電卓叩いてる人もいるしなあ。

ではまた。

少子化について



この言葉にギクリとさせられた。

少子化対策にあたって0番目に直視すべき現実

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51869033.html

>私の次女は、2001年にこの国で生まれた1,170,662人のうちの1人。この2001年の日本生まれの日本人というのは、この先減る一方。これはどの年代でも変わらない厳然たる事実で、彼女の叔母、つまり私の妹の生まれた1971年の2,000,973人になったりするということは未来永劫ありえない。

>仮に出生率が4とか5とかありえない数字になったとしても、少子化は止まらないということ。しかも出生率はあくまで率で、母親になれる人の数そのものが今後減り続ける。


考えてみる。

1971年に生まれた日本人200万人のうち、女性はその半分の100万人くらいだろう。

2001年に生まれた日本人117万人のうち、女性はその半分の60万人くらいだろう。

1971年生まれの女性が、平均2人の子供を産むと、

人口は100万*2=200万人増えることになる。

しかし、

2001年生まれの女性が、平均2人の子供を産んでも、

人口は60万*2=120万人しか増えない。

これから出生率が4や5になってもダメ、というのは大げさに思うが、

今の少子化対策なんてほぼ無駄に等しいことがわかる。

これから当面、出生率が2を上回ることなんてほぼありえない。

(だって、出生率が2だったころは1970年代ですよ?)

2001年生まれの女性が生む子供の数は、多く見積もって平均1.5としたって、

60万*1.5=90万人でしょう。

90万人のうち、女性は45万人になる。

なので、どうやったって少子化は進むんだよな。

ではまた。

アウトソーシングについて


会社の勤怠管理、給与計算なんて、

全部アウトソーシングでもいいんだよな。

コスト削減だけを考えるならばね。

別に経理のおばちゃんが、みんなの給与を見る必要もないし。

給与計算のアウトソーシングのサイトを見ていると、結構安い。

入力作業とかはアルバイトにやらせるんだから当然だよな。

逆に言えば、それだけの作業であればバイトで十分で、

わざわざ正社員やとってボーナス出して、厚生年金払ってまで

やらせる作業ではないということ。

勤怠管理と給与計算というのは、

これからwebシステム化されていく典型例なものだと思う。

給与や出勤時間なんていうのは、

単なるデータベース上の数字でしかなくなっていく。

経理のおばちゃんというのは、

「みんなの給与を知っているお母さん」的な役割になるんだけども、

それも今後どんどん壊れていくと思う。

でもそれも仕方ない。会社の利益やメリットのためには、

人間関係というのは壊れていくものだ。

いわゆるブラック企業なんて、その典型だからな。

残業代を払わないで利益出してるわけだから。

それに比べれば、アウトソーシングでコスト削減なんて、

まだ普通の話だ。

ではまた。

PC作業で疲れない方法

PCを触り始めて17年くらい経過した。

同時に、肩こり・腰痛と戦う17年でもあった。


独断と偏見による長年の考察によると、


1、机は低い方がよい。机が高いと中途半端に腕を上げるので肩こりがひどくなる。

2、足は高い方がいい。

3、脇を締めた方がいい。

4、ディスプレイは目線が下がるより、まっすぐな方がいい。

(5、机にくっつけるタイプのアームレストがある場合は、肘か前腕のせる。これは楽。)



上記を実現するための策:


1、椅子を高めに調節する。

2、足元に踏み台を置く。

プラスチック踏み台 こういうやつ。
http://store.ponparemall.com/ejapan/goods/4952215023021/?vos=evppmpo0029x13091952

3、脇を締める。

4、ディスプレイが低ければ、100均の発泡スチロールで高くする。
こういうやつ。
http://blogs.yahoo.co.jp/ww_aero333_ww/29705352.html


自分はこれで多少マシになった。

ちなみに、自宅ではスタンディングデスクにしている。


ではまた。

chocolatey 、いいね!

表題の通り。
会社でシステム管理をしているのだが、
新しいPCを入れるたびに、chromeだのfirefoxだのthunderbirdだの、1つ1つ入れるのがめんどい。

そこで最近、chocolateyというのを見つけた。

apt-get っぽいことがwindowsでもできるらしい。

チョコレーティとか言うらしいが、その名前が自分の脳内で全く定着しないので、
自分は「チョコレートワイ」と呼ぶことにする。
どうみても「チョコレートワイ」としか読めなくなった。


ネットで検索してみて、以下のコマンドに行き着いた。

windows powershell (管理者で実行)で、

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))


こうだ。

そして、

cinst google-chrome-x64 Firefox thunderbird startmenu8 mozbackup -y

こんな感じで、入れたいやつを並べるだけでOK.

最後に-yをつけると、全部一気にいれるっぽい。

便利すぎるぜ!

日本医師会 ORCA と Canon CAPTプリンタ

ORCA」や「オルカ」、「キヤノンプリンター オルカ相性」、

orca canon lbp 不具合」、「キャノン ORCA CAPT」

などの検索ワードで来ていただける方がおられますね。

ただ申し訳ないのですが、ここで明確にしておくべきことがあります。


Ubuntu + ORCA + canonプリンタを使うときに、
Canonが提供する、Linux用プリンタドライバを使いますが(使わないプリンタもあります)、

Canon側としてはLinuxドライバの動作に関しては動作保証をしません。(重要)
そうでないと思う方は、Canonに電話して聞いてみて下さい。

また、

ORCAプロジェクトのサポート元は、個別のプリンタの動作(紙がでないとか)
に関してはサポートをしません。

私もcanonプリンタの不具合時に、その時点のcupsのログなどを全てサポートに送りましたが、
「パッケージアップグレード」、「プリンタドライバ入れなおし」以上のサポートを頂いたことは
ありません。(もちろんそれにに従いましたが、不具合症状が直っていないのは言うまでもありません。)

無論、彼らが悪いのではありません。
彼らにとって、プリンタの個別動作を保証することは仕事ではありません。


。。。したがいまして、例えば外来業務中に、事務員が「紙が出ない」と騒ぎ出しても、
根本解決できるような手順が存在するかどうかは分かりません。
ソフト側(ORCA)にとってもハード側(Canon)にとっても「ノーサポート動作」だからです。

(信頼できるORCAサポート事業所に、メンテを丸投げしているなら別です。
その事業所に解決して頂いて下さい。)



ORCAの導入を検討している医師の方は、これらを踏まえて導入を検討頂きたいと思います。
あくまで無料ソフトの使用は自己責任です。


検索エンジンで「ORCA canon プリンタ 不具合」と検索して解決方法を探したり、
cupsやccpdの仕様を探ったりすることと、

「パソコンのことは分からなくてね~」なんて言いながら
一人でも多くの患者様を診ることと、どちらが医師にとって大事なことなのでしょうか。


よくよくお考え頂きたいと思います。