ネット検索の限界
最近、「〇〇を購入した人限定イベント」に行ってきました。
何を買ったかは明かしませんが、なかなか楽しかったです。
こういうのに参加してみて、
ネット検索の限界というものを感じるわけですよ。
現代社会を生きる我々は「ネットで調べればなんでも分かる」と誤解しがちです。
しかし今回私が参加したイベントは人数や客層が限定されており、ネット上で公開はされていません。
このイベントは、参加人数を増やしたいとか、なるべく多くの人に見てほしいとか、
そういった意図はないからです。
このイベントが何日にどこであるということを、私はある品物の販売者から電話で聞きました。
私自身、このイベントがあるということをわざわざネット上で発信したくないなと思いました。
自分だけの情報にしておきたいという心理が働いたわけです。
ネット上には、誰かが「この情報をネット上で広めたいな」と思った情報しかありません。
いくらネット検索を繰り返しても、
当事者が「これはネットに上げたくないな、上げないほうがいいな」と思ったものはネットに上がりません。
当然ですね。
つまりネット上の情報は、「広めたい」という意図が入った、偏った情報なわけです。
ネットの情報を眺めるだけでなく、なんらかの行動をしてみないと、
レアな情報は見つからないものだなと改めて思いました。